インスリンについて
港区の浜松町、白金台にスタジオがあるbravo白金台です。
本日はダイエット、健康には必ず関わってくるインスリンについてお話しします。
インスリンとは
皆さんがご存知のインスリンは膵臓のランゲルハンス島β細胞から出る体内で唯一血糖値を下げるペプチドホルモンの一種です。
他に筋肉、肝臓、脂肪細胞など糖質が必要な細胞に栄養を送る役割があります。 筋肉を成長させる為のアナボリック(合成)ホルモンとも言われています。
またα細胞からはグルカゴンができてこちらは血糖値を上げるホルモンです。
インスリンヒエラルキーとは
インスリンにはヒエラルキー(階層)があり、筋肉>肝臓>脂肪細胞という優先順位で送られるが肥満、運動不足などで優先順位が変わってしまいます。
また余分に摂ってしまった糖質が脂肪細胞にいってしまいます。
筋トレをすると筋肉内のグリコーゲン(ブドウ糖)が枯渇しそれを回復する為に筋肉に栄養が優先になります。
この状態をインスリン感受性が高いと言います。
なので筋トレは糖尿病予防にもなります。
糖尿病がなぜ現代の人に多いのか。
もちろん運動不足もありますが、充分に食事から栄養(特に糖質)を摂れているのに砂糖入りのお菓子、果糖ぶどう糖液糖などの入った清涼飲料水(コーラ、午後の紅茶、ポカリスエットなど)などを加えて摂取していることが原因です。
その結果インスリン抵抗性が強くなり糖尿病などの病気を引き起こします。
アルツハイマー型認知症との関わり
アルツハイマー型認知症は様々な原因があるが、3型糖尿病とも言われていて脳のインスリン抵抗性が強くなると脳が上手くブドウ糖を使えず、栄養不足の状態になり、認知症のリスクが上がったり、精神が不安定になったりするリスクが上がります。
果糖は特にインスリン抵抗性を引き起こしやすく、普段使っている砂糖はブドウ糖と果糖をくっつけた物なので量には気をつけた方がいいです。
お米などからしっかり糖質を摂れているのであれば料理に使う砂糖をラカントに置き換えるなど工夫が必要です。
糖質は敵?味方? 糖質は量とタイミングさえ気を付ければ害はないので(寧ろ味方になってくれる)無闇やたらに糖質制限をしない事が重要です。
また糖質制限が長ければ長いほど糖質をエネルギーとして使う耐糖能(糖をエネルギーとして使う能力)が下がってしまい、これも糖尿病など様々な病気のリスクにつながります。
当スタジオではお客様に合った健康的にダイエットをする為の食事法もお伝えさせて頂きます。 一度体験に来て頂いて正しい知識を身に付けてもらえると幸いです。 お気軽にご連絡ください。